真言魔術

必要なアイテム

  • ペン
  • 魔術書(あらかじめ呪文を書き写しておく必要がある)
  • 魔術触媒紙(1度の詠唱につき1枚使用)

概要

 真言魔術はエルフが編み出し、呪文を発動させてさまざまな現象を引き起こすことができる魔法の技術で、使用者に素養を要求するルーンとは異なり、純粋な技術であるため修練次第でより上達することができる。真言魔術は属性ごとにの7つ、性質ごとに攻撃強化回復付与操作フィールド移動の7つに分類することができる(なおスキルは属性ごとに分別されている)。
 真言魔術を使うには力を持った呪文を魔術書に書き写すことで準備し、それを特殊な儀式によって作成された魔術触媒紙に書き写すことによって使用する。

使い方

  1. ペンと魔術書と魔術触媒紙を装備欄に装備する
  2. 次に使用したい呪文の巻物を入手・準備して魔術書に書き写す
    1. ショートカット(Ctrl + B)あるいはメニュー(SpellBook)からスペルブックウィンドウを開く
    2. 書き写したい呪文と同じレベルのページに移動(上部の二つの三角形のボタンを押して移動する)
    3. 開いている欄をクリックすると書き写すことができる呪文の名前の一覧が出るので選択するとスペルブックウィンドウの選択した空欄にその呪文のアイコンが表示され、魔術書に呪文を書き写すことができる(いったん書き写したあとは取り消すことはできないので注意が必要)
  3. 使用したい呪文を選択する
     スペルブックウィンドウのアイコンをクリックする他、スペルブックウィンドウの呪文のアイコンをマクロウィンドウにドラッグ&ドロップして設定することで選択することもできる
  4. 詠唱
     呪文を選択するとその呪文のスペルとスペル入力テキストボックス、詠唱状態を示すプログレスバーが表示された詠唱ウィンドウが開く。詠唱状態を示すプログレスバーが右端に到達すれば呪文の詠唱は完了するが、プログレスバーが右端に到達していない状態でも呪文のスペルをスペル入力テキストボックスに入力すれば詠唱を完了させることができる。ただしスペルを間違えた場合、自動的に詠唱は失敗となる(スペルミスと呼ぶ)。
     魔術触媒紙はこの段階で1枚消費する(スペルミスは後述する発動失敗であっても消費する)。
  5. 発動
     呪文を発動させるにはそれぞれ適切な目標を選択しなければいけない(一般的にはプレイヤーキャラクターモンスターが呪文の目標となるが自分自身しか目標として使用できない呪文や、アイテムウィンドウから特定のアイテムを選択して目標とする呪文も存在する。ターゲット可能な対象にカーソルを合わせるとカーソルが形が変わる)。
     詠唱が完了した時点ですでに適切な目標をターゲットしていた場合は、呪文は即座に発動する。
     詠唱が完了した時点でターゲットをしていない場合やターゲットが適切でない場合は、待機状態となる。
     なお、詠唱に成功し、待機時間内に呪文を使用しても対応する真言魔術スキルのスキル値が低い場合、呪文が効果を発揮しないことがある(発動失敗と呼ぶ)。
  6. 消費
     呪文発動後もしくは発動失敗すると、プレイヤーキャラクターは使用した呪文に応じたMPとペンの耐久度を消費する(ただし2次スキルによってMPの消費を抑えたり、無効化することもできる)。
  7. 硬直
     呪文を発動させると、キャラクターが発動モーションを取る。この間は移動も含めた一切の行動ができない硬直時間と呼ばれる。
    この硬直時間はわずか1秒程度だがその長さはキャラクターの年代(幼年期・少年期・青年期・壮年期・老年期)によって変化する(実際の年代ではなく外見上の年代)。
  8. ディレイ  詠唱の成功・失敗にかかわらず呪文のレベルと能力値のDEXの値(および二次スキルの詠唱力上昇の有無)に応じた一定時間、呪文を使用することができない。

待機状態

 呪文の詠唱が終わった段階でなにもターゲットをしていないとキャラクターの周囲に魔方陣が展開し、待機状態と呼ばれる状態となる。
待機状態の間は、適切な目標をターゲットして呪文を発動させるまでは移動以外の能動的な行動(アイテムの使用や扉をあけるような行動)を行うことができない。また、この状態のまま一定時間以内に呪文を発動させなかった場合、時間切れとなって無効になる(時間切れになる前に魔方陣が一度だけ明滅する)。

 待機状態中にキャラクターの周りに現れる魔方陣は、その呪文の種類によって異なる。

)攻撃呪文の待機状態で現れる魔方陣は赤く高速で旋回するが、強化呪文の待機状態で現れる魔方陣は青く低速で旋回する。

スペル

 呪文はそれぞれ固有のスペルが決められていて、詠唱時に呪文入力ウィンドウが開き、このウィンドウにスペルを入力することで通常の詠唱時間を短縮して呪文を発動させることができる。
 呪文のスペルには基本スペル詠唱スペルの二種類があり、基本スペルはその呪文の本来のスペルを表わし、詠唱スペルはその基本スペルを変形させたもので、呪文を使用するさいに入力するスペルはこの詠唱スペルである(後述)。

詠唱スペルの変化

 呪文の基本スペルは1つ以上の語の組み合わせから成り、それぞれの語はその呪文の性質をあらわしている。基本スペルは、英語のようにスペースを区切りとするのではなく、大文字・小文字で語の切り替わりを判断する。

)《光の矢》の呪文の基本スペルは「LmieraIzVol」 このスペルは「Lmiera(光)」「Iz(の)」「Vol(矢)」というように意味分解ができる。

 詠唱スペルは基本スペルを変形させたもので、具体的にはスペルを構成する各語それぞれの一文字を抜き出し、それが大文字ならば小文字に、逆に小文字ならば大文字に入れ替えたものとなる。

)前述した《光の矢》の呪文の基本スペルは「LmieraIzVol」
このスペルから詠唱スペルを作り出す場合、「Lmiera」「Iz」「Vol」の3語に分解し、それぞれの語から一文字を抜き出して大文字・小文字を反転させる。
たとえば「Lmiera」であれば次のようなパターンが挙げられる。

  1. lmiera
  2. LMiera
  3. LmIera
  4. LmiEra
  5. LmieRa
  6. LmierA

 ただしこの法則には例外があり、二文字から成る語は変化せず、基本スペルの語と詠唱スペルの語が一致する場合がある。

)前述した《光の矢》の呪文の基本スペルは「LmieraIzVol」
この中で二文字から成る語「Iz」の変化パターンは次の通り。

  1. iz
  2. IZ
  3. Iz(変化しない。基本スペルの語「Iz」と一致)

 またこうした語はスペルを構成する意味の上でも特殊な働きをすることが多く、例の中の「Iz」は「Lmiera(光)」「Vol(矢)」のような名詞的な働きはせず、前に置かれた語で後に置かれる語の性質を表わすために使用されている。また、同様に特殊な働きをする語の一例として「De」があり、この語のあとに続く語の意味を反転させる性質がある。

)「光」を意味する語「Lmiera」に「De」を加えたスペル「DeLmiera」は光を奪う真言魔術(闇)の呪文《暗闇》のスペルである。

属性

 真言魔術は前述したとおり、属性ごとにの7つに分類される。この分類はそれぞれ、真言魔術(光)・真言魔術(闇)・真言魔術(火)・真言魔術(氷)・真言魔術(地)・真言魔術(風)・真言魔術(時)の真言魔術スキルに対応している。
真言魔術における属性はそれに属する呪文の性質を決め、攻撃呪文であれば対象の属性防御値がその威力に大きく影響してくることになる。また、これに加えて呪文の属性は、季節や天候とも密接に関係している(後述の季節と天候参照)。  属性には相関関係があり、各属性は対象に対してより効果を発揮する属性・弱点となる属性が存在する(Detailウィンドウの属性タブで確認できる)。
 なお、は特殊な属性で、対応する属性防御も、属性間の相関関係も持たない。

レベル別呪文数分布表

呪文レベル
Lv1Lv2Lv3Lv4Lv5Lv6Lv7
系統2:爆炎、怪力1:武器強化2:範囲爆炎、罠箱1:炎の壁2:陽炎、爆裂武器化2:時限爆弾、範囲武器強化3:冥府の火炎、炎の守護、炎の加護
3122212
2122123
3212212
3221113
2221213
3222112

属性相関図

属性防御.jpg
防具スロットに
全属性を付けると
=====>
防具全属性スロット指し状態.jpg
  • 属性図のアイコンと属性の対応
    • 白:光
    • 黒:闇
    • 赤:炎
    • 青:氷
    • 緑:風
    • 茶:地

属性相関表

 以下の表は各属性間での組み合わせによるダメージの増減を表わしている。

防御
攻撃--++±±
++±--±
--±++±
±++--±
±±++
±±++

 表の読み方は、横軸(左側)が攻撃側の属性、縦軸(右側)を防御側の属性に当てはめ、両者の交じる項目の記号がその属性間のダメージの変化をあらわしている。
表中の記号の意味とその効果は以下の通り。

±
変化なし
ダメージが微増する
ダメージ約15%増加
ダメージが微減する
ダメージ約15%減少
++
ダメージが増える
ダメージ約30%増加
--
ダメージが減る
ダメージ約30%減少

例) 氷の矢(属性:氷)でマッドゴーレム(属性:地)に対して攻撃する。この場合、攻撃側の属性は氷になり防御側の属性は地になる。これを表に当てはめると結果は++。したがってマッドゴーレムに対する氷の矢による攻撃のダメージは増えることがわかる。

複数の属性防御によるダメージ

 異なった属性防御を持つ防具を複数身につけている場合、そのダメージは基本ダメージに各属性による増減率の平均値を適用した値になる。

例)氷属性の攻撃に対して、地属性(氷属性ダメージ+30%)・炎属性(氷属性ダメージ−30%)・闇属性(氷属性ダメージ−15%)の防具を身につけていた場合、[(303015) ÷ 3] = -5。よって氷属性攻撃のダメージは5%減少する。

属性と呪文の巻物の色の対応

呪文の巻物のアイコンの色と、収められている呪文の属性は以下の表のように対応している(2009年2月のメンテナンス以前は上級呪文の巻物についてはその関係が錯綜していたが現在は修正された模様)。

属性
巻物の色

性質

 同じく前述したとおり、真言魔術は属性とは別にその呪文の性質別に攻撃強化回復付与操作フィールド移動という7つの区分を持っている*1。この区分はそれぞれ次のような特色を持っている。

攻撃
プレイヤーキャラクターモンスターなど特定の対象に向けて使用されるもので、主に対象に対して直接的なダメージを及ぼす。
強化
プレイヤーキャラクターモンスターなど特定の対象に向けて使用されるもので、能力値の上昇や一回限りのダメージ大幅軽減など主に一時的に対象の能力を増幅させる。
回復
プレイヤーキャラクターモンスターなど特定の対象に向けて使用されるもので、主に対象のHPやスタミナなどの回復や、状態異常を回復させる。
付与
プレイヤーキャラクターモンスターなど特定の対象に向けて使用されるもので、能力値の減少や移動速度の低下や状態異常など、主に対象を一時的に弱体化させる。
操作
プレイヤーキャラクターモンスターなどといったキャラクターではなく、アイテムや地面、罠などといった物体に対して作用する呪文。ユニークな効果を持つ呪文が多い。
移動
プレイヤーキャラクターモンスターなど特定の対象に向けて使用されるもので、対象を別の場所に移動させる。
フィールド
地面の上に設置して使用されるもので、広い範囲に比較的長時間効果を及ぼし続ける。発動のためにモンスターやプレイヤーキャラクターをターゲットするが、これはあくまでもフィールドを対象とする呪文であり、モンスターやプレイヤーキャラクターをターゲットするのはフィールドのどの場所に発動させるのかを決めるための目安に過ぎない(そのためたとえダメージを与える種類の呪文であっても、発動に失敗した場合は攻撃呪文や付与呪文と違い、モンスターのヘイトを増やしてしまうことはない)。

ターゲットと使用対象

 呪文は《瞬間移動》などの例外を除いてプレイヤーキャラクターモンスターなど、なにかをターゲットしなければ発動させることはできない。
 ターゲットできる対象の種類は、それぞれの呪文によって異なっている。たとえば同じフィールド呪文である《毒の霧》と《麻痺の霧》とでは、《毒の霧》がモンスター以外をターゲットにして発動できないのに対して、《麻痺の霧》はモンスターだけではなくプレイヤーキャラクターも対象に発動させることができる(もちろん、このとき《麻痺の霧》はプレイヤーキャラクターをターゲットに発動させることができるものの、だからといってプレイヤーキャラクターを麻痺させてしまうことはない)。同じように、同じ強化呪文に属していても《盾》は自分以外のプレイヤーキャラクターにもかけられるのに対して《魔術無効化》は自分にしかかけることができない。
 また、《大地の守護》や《炎の加護》など「守護」と「加護」の呪文は自分と同じパーティに属するメンバーをターゲットにして使用することはできるものの、同じパーティに属していないプレイヤーキャラクターをターゲットとすることができない。

ガーディアンの攻撃

 (ロジックカードの実装されていない現在、)ガーディアンは、主人であるプレイヤーキャラクターモンスターに対して武器で攻撃を加えると、同じモンスターに対して攻撃を行うようになっているが、呪文の場合はその呪文の性質と、何をターゲットできるかによってガーディアンが攻撃を行うか否かが決まる。
 ガーディアンが呪文の発動に応じて攻撃を加えるか否かは、その呪文が1)モンスターしかターゲットできない」2)「付与呪文ではない」という2点の条件を満たしているかどうかによって決まる。

例)たとえばガーディアンは《毒》をモンスターに使用しても攻撃を行わないが(《毒》は付与呪文であるため)、《毒の霧》を使用した場合には攻撃を行う(《毒の霧》はフィールド呪文)。
 《毒の霧》はフィールド呪文であるため、発動に失敗した場合にはモンスターから狙われることはなく、発動するまで《毒の霧》を試行することができるが、ガーディアンを出していた場合、《毒の霧》を唱えた時点で発動に失敗してもガーディアンが攻撃を行ってしまうため、そこでヘイトを受けてしまうという違いが発生する。
 もちろん、多くの攻撃呪文(《魔弾》や《雷》《冥府の火炎》など)の場合はガーディアンは躊躇なく攻撃を行う。

呪文レベルと魔術書

 呪文は前述した属性性質の他に呪文のレベルによって分けられる。
呪文のレベルはその呪文を扱うさいの難度を現わしてより高レベルの呪文ほど、使用にはより高い真言魔術スキルが要求される(加えてレベルが高いほど詠唱時間も詠唱後のディレイ時間も長くなる)。また、呪文レベルは使用難度だけではなく、魔術書へ呪文を書き写すときにも影響する。魔術書は各レベルごとに5つまでの呪文しか書き写すことはできず、また書き写してしまった呪文はもはや取り除くことができないため、貴重な呪文を魔術書に書き写す場合(逆に貴重な魔術書に呪文を書き写す場合も)、多少の考える必要がある。
 魔術書には呪文のように明確なレベルこそないものの、その種類ごとに価値の高低は存在する。貴重で強力な魔術書にはその分、MPの増加などの付加効果(と一定以上のINTを要求するなどの装備条件)があることに加えて、書き込むことのできる呪文のレベルの制限に差が存在するのである。たとえば通常の魔術書には2レベルまでの呪文しか書き写すことはできないが(各レベルごとに5個ずつ計10個まで呪文を書き写すことができる)、上級魔術書には4レベルまでの呪文を書き写すことができる(同じく各レベルごとに5個ずつ計20個まで呪文を書き写すことができる)。

詳細についてはアイテム/武器/魔術道具

呪文レベル消費MP基本詠唱時間(秒)ディレイ(秒)
12023
2403.58
360510
4806.515
5100815
61209.525
71401125

季節と天候

真言魔術は季節と天候、呪文の成功率に結び付けられている。このため、同じ呪文でも詠唱時の季節と天候によって与ダメージ値や回復魔法の回復量が増減し、魔術の成功率も変わる。

天候による影響例
炎の真言魔術である《爆炎》は晴れた日に威力が増加し、雨の日は威力が減少する。
氷の真言魔術である《氷の矢》は雪の日に威力が増加し、晴れの日は威力が減少する。
光の真言魔術である《治癒》は雨の日に失敗する頻度が多くなる

属性相生する天候影響を受けない天候相克する天候
晴れ、曇り、雨
曇り、雨晴れ
晴れ曇り
曇り、雪晴れ
晴れ曇り、雪
曇り雨、雪晴れ
なしなしなし

季節による影響例
7属性のうちの四属性は季節と連動している。この季節による威力の強弱は天候による影響よりも大きい。
例えば、夏に威力が強まる炎属性の《爆炎》は、威力が弱まるはずの雨の日でも威力が増加する。(ただし、雨天の影響により増加量が少し下がる)

属性相生する季節影響を受けない季節相克する季節
秋、冬
春、秋
春、冬
夏、冬
なしなしなし
なしなしなし
なしなしなし


威力が変化した場合のメッセージ
魔術の威力が変化した場合、真言発動後にエフェクトと共にシステムメッセージが表示される。この様子から魔術の威力が増加、又は減少したことが確認できる。
威力が増加した場合 ”自然界の影響により魔法が強化された” 威力が減少した場合 ”弱体化した”

真言魔術と能力値・スキル・食料との関係

スキル

  • 真言魔術(炎/氷/風/地/光/闇/時)
     各呪文には「必要スキル値」が設定されており、その呪文を使うためにはその呪文が属する系統の真言魔術スキルが必要スキル値以上に達していなければならない(素のスキル値であり、スキル補正は影響しない)。また、真言魔術スキルは呪文の成功率に直結しており、呪文の成功率をあげる唯一の方法は対応する真言魔術スキルをなるべく高く上げることである。
     加えて、付与呪文の場合は呪文の発動に成功しても対象の魔術抵抗(付与)が高ければ呪文に抵抗され、効果を及ぼせない可能性が大きくなるがこのときに真言魔術スキルの値が大きいほど抵抗されにくくなる。
  • 魔術抵抗(対攻撃/対付与)
     一口に「魔術抵抗スキル」といっても対攻撃と対付与ではその性質は大きく異なっている。魔術抵抗(対攻撃)スキルはキャラクターに直接ダメージを与える種類の呪文(前述の「性質」の項で主に攻撃に属するとされる呪文。他に一部のフィールドに属する呪文なども含まれる)に対して作用し、このスキルが高いほど呪文から受けるダメージを減らすことができる。一方で魔術抵抗(対付与)スキルは直接ダメージを及ぼさないもののキャラクターに対して不利な影響を与える呪文(前述の「性質」の項で主に付与に属するとされる呪文)を無効化するためのスキルで、このスキルが高いほどかけられた呪文の効果を打ち消すことができる。

能力値

 真言魔術と関連深い能力値はINTとDEXである。よくある間違いとして、DEXやINTが呪文の成功率に影響を及ぼすと考えられることがあるが、呪文の成功率は対応する真言魔術スキルのスキル値だけに依存する。

  • DEX
    • DEXは呪文を使用する前の詠唱時間およびそのあとのディレイ時間に影響し、DEXが高いほどより短い詠唱時間・ディレイ時間となる。ただし補正込み100までしか効果なし
  • INT
    • INTは効果を発揮した呪文のパワーに影響する。具体的には直接攻撃呪文のダメージ量と治療系の呪文(治癒・大治癒・範囲治癒・超治療)のHP回復量に影響を与える(この他、MP最大値にも影響を与える)。

食料

「魔法攻撃力を増加」と説明されている食料(主に菓子類)には、それぞれ魔法攻撃増加量が設定されている。 この値は、ダメージ値に直接上乗せされるという点でINTによる魔法攻撃力増加とは異なる。たとえば、焼きりんご(魔法攻撃力+30)を使用すると、そのまま呪文によるダメージが30ポイント増加する。

簡易攻撃魔法効果

呪文Lv威力(Lv1=1)追加効果備考
地属性
落石11
地震31.8範囲攻撃
飛石地爆53.5範囲攻撃
氷属性
氷の矢11
氷雨31.5回避低下:2分範囲攻撃
炎属性
爆炎11
範囲爆炎32-3範囲攻撃
罠箱31以下ダメージ減少効果無効,範囲攻撃?
炎の壁41*20秒(回?)範囲攻撃
時限爆弾6範囲攻撃
冥府の火炎79-10
風属性
11
稲妻31.5-2範囲攻撃
竜巻71.2*20秒(回?)範囲攻撃
光属性
魔弾11
光の矢3範囲攻撃
闇属性
漆黒の槍11
腐食の霧52.8ダメージ減少効果無効,範囲攻撃
魍魎召還63.6?範囲攻撃
時属性
空間裂傷11
魔剣召喚3範囲攻撃
精霊の悪戯3
運命の選択6

二次スキル

詳しくはキャラ/二次スキル#Magic?

  • 「魔術(炎/氷/風/地/光/闇/時)」の効果
    • ダメージ20%増加
  • 「魔力増加」の効果
    • 二次スキル魔術と併用可能(炎の守護も可)、ただし、食べ物と併用不可
  • 魂の肉体
    • HPへのダメージがなければ詠唱を中断されないため、MPの回復手段、魔力回復やMP自然回復のある装備、酒などがあると使い勝手がよい。

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*1 旧ベルアイルでは攻撃強化回復付与操作フィールドの6つ

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