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*エピソード [#f21319a0]
 各国の情勢・さまざまな物語
各国の情勢・さまざまな物語

**編集・閲覧にあたっての諸注意 [#lfe2a16f]

-''閲覧者へ''~
 ここに記載された内容には、一部、ミッションなどに深く関係するいわゆる'''ネタバレ'''の情報が記載されている可能性があります。
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-''編集者へ''~
 ミッションなどによって知ったエピソードなど、ネタバレ情報については可能な限り事前にその旨を表記してください。
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**アリアバート [#n5f9fd86]

***アリアバートの文化 [#m1e4c3a9]
 アリアバートでは占星術が盛んで国民であれば少なからず占星術についての知識を有しており各々が自らの星座を持っています。またアリアバートでは多くの社会的物事に占星術が大きな影響を及ぼしています。~
 「かがり火座が輝きますように」という相手の幸運を祈る挨拶の言葉がそれを端的に物語っていると言えます。

***“暗黒軍師”ウキョウ [#gb690917]
 ベルアイルで唯一その姿を見ることができるエルフにして、“暗黒軍師”とあだ名され、アリアバート建国から政治に携わっているといわれる宰相、それがウキョウです。アリアバートに起きた多くの危機を払いのけ、カルガレオンとの戦争の際も危機的だった戦局を一変させるほどの豪腕の持ち主ではありますが、冷徹に執務を実行する彼の評価はアリアバートでも大きく二分されています。~
 彼は現在、ウキョウの握る権力を奪おうとする貴族連合を中心とした貴族と敵対的な関係にあり、水面下では熾烈な暗闘が繰り広げられているとされています。今の彼の脳裏には、かつてエルフたちから権力を奪い取り、しかしやがて滅亡した神聖帝国の神官団との歴史がよぎっているのかもしれません。

***貴族の暗闘と腐敗 [#mcadda16]
 現在のアリアバートの政治を左右する貴族は、上級貴族と下級貴族という二種類から成ります。上級貴族は古くからアリアバート王家に使えた家系からなる人々であるのに対して下級貴族は叙勲によって貴族の地位を得た元平民であるという点が異なります。~
 現在、アリアバートの政治の中核を担っている上級貴族と、貪欲な権力欲を持つ下級貴族は激しい対立の中にあり、下級貴族は“貴族連合”を名乗り結束することでこの対立にさらに拍車をかけています。~
 彼らの暗闘は、アムリタ10世の即位に貴族が介入しようとした事件や、騎士団長にアムリタ女王に否定的とされる人物が就任するなどアリアバートの政治に大きな歪みを作り出しつつあるようです。

***ウキョウとハリドバール平原の先住民 [#le231a0b]
 デモニカの襲来によって、プラーナ平原からハリドバール高地への遷都を余儀なくされたとき、ハリドバール高地にはすでに先住民がいました。アリアバートとハリドバールの先住民たちの間では激しい対立があり、彼らはウキョウの計略によって滅ぼされたようです。死したあとも彼らは今もウキョウとアリアバートに対する呪詛を呟きながら、ハリドバール高地を彷徨っています。

***コンゴウ平原のエルフ [#ib048520]
 かつてコンゴウ平原にはエルフの隠れ里への道があったと言われています。現在のベルアイルではウキョウ以外のエルフの姿を見ることはできませんが、コンゴウ平原のキャンプで暮らすリオはかつてエルフを見たと証言しています。

***職能認定評議会と魔法研究所 [#zb2e90fc]
 アリアバートには戦士たちの技術を見極める戦士認定評議会と職人たちの技術を見極める職能認定評議会、魔法と超自然現象を研究するアリアバート王立魔法開発研究所(通称:魔法研究所)という二つの組織が存在します。

-戦士認定評議会
 イスケンやジェニスが師範を務め、ここで認められることで一流の戦士となれることからベルアイル中の戦士が集まってくる組織。だが、貴族が裏金を積んでこの認定を得ているというこ噂も流れている。アリアバートの伝統からか女性が師範や師範代を勤めることが多い?~

-職能認定評議会~
 アリアバートの職人の技術を評価・認定する組織。~
組織は各分野ごとに分けられ、それぞれに職能長が存在する。
--石工職能部門~
 スマージが職能長をつとめる部門。
--木工職能部門~
 ジャザムが職能長をつとめる部門。また、彼はエルドの父でもある。
--調理職能部門~
 フラメイアが職能長をつとめる部門。
--裁縫職能部門~
 アーミールが職能長をつとめる部門。“白百合御前”アナスタシアがブランドデザイナーをつとめているがアーミールと折り合いがよくない。
--鎧作製職能部門~
 アリッサが職能長を務める部門。ちなみに彼女は親も同じく部門長をつとめたことがある。エルドの幼馴染。

-アリアバート魔法開発研究所~
通称“魔法研究所”
--新魔法開発部門
---第一研究室
 シュルマが属する部署で、魔法研究所の中ではエリート集団。
---第二研究室
 新たに開発された魔法の実用実験を行う部署。~
魔法研究所のなかでもっとも過酷な部門で人の入れ替わりも激しい。
---第三研究室
 ジャバやイファーが属する部署。
--既存魔法研究部門
 既存の魔法についての改良や新たな運用を研究する部署。現在の巻物による呪文の運用方法を開発した部門でもある。
--異界研究部門(デモニカ研究部門と同一?)~
 タイタスが属する部門。デモニカをはじめベルアイルのある世界とは異なる世界の研究を行っている
--ポーション研~
 ポーションなどの薬品について研究する部署。不思議なことに綺麗好きな人が集まってくる。

***記憶喪失の男・イファー [#e57bc2ae]
  記憶を失った男。「ディック」という名前だけを覚えている。アリアバートの占星術師によるとこの地に守護星を持たないらしい。~
  薬品の匂いを嗅ぐと激しい頭痛を引き起こしたり、薬品について詳細な知識をもっていることから~
  失われた記憶に強い関係があるらしい。
***収穫の神ハサドゥと妻 [#t7918ec7]
 コンゴウ平原北部キャンプ・リオの話
 “収穫”の神「ハサドゥ」様の妻となった娘の話をご存知ですか
 【アリアバート】周辺の土地が
 再び不毛に染まるのを防ぐために
 この大地の奥底にいらっしゃると言われています
 
 ですが時と共に、どうしても娘は疲弊していきます
 その力を元に戻していただくために
 【アリアバート】では定期的に儀式を行うのです
 
 儀式ではまず3種の供物を捧げます
 ひとつは大地の不浄を清める助けをするとともに
 ひとつは地力そのものを高めるために
 そしてもうひとつは、娘の心を癒すために
 
 そして最後に、たくさんの人々の祈りの心
 この祈りによって供物の力が大地に広がり
 地の奥にいる娘に届くのです

 この儀式のための材料集めは、ミッション''平和への祈り''で実際に行うことができます。

***調薬の女神ラアナの悲劇 [#b64f2fc0]
 以下はサイファーが語るベルアイルの女神・ラアナの伝説
 こんばんは
 あなたは、夜空を眺めることがありますか?
 空輝く星の中に「すり鉢座」があります
 薬剤師の方が使う道具の形をしています
 薬を発明した女神「ラアナ」の持ち物です
 はるか昔、「ラアナ」は他の神々を殺すための
 毒薬を作ったという嫌疑を掛けられました
 捕らえられたときにすり鉢を落としてしまったのです
 でも女神がすり鉢に入れていたのは
 凶悪な魔物を殺すために頼まれた毒でした
 女神を疑ったものへの呪いと、こぼれた毒で
 辺り一帯は不毛の土地となりました
 人々が必要とする薬もなくなりました
 真実を知った人々は女神への謝罪と今後の戒めの
 誓いとして、割れたすり鉢を天空へと掲げたのです
 我々魔術師や薬剤師も
 真理を見誤ることがあってはいけません
 「すり鉢座」は我々への戒めでもあるのです
 このように、星には我々を導く力があります
 貴方にもその力が届くことを願います

***夏の星座グリフォン座 [#y4025565]
 レホマの夏の星座グリフォン座の話
 こんばんはです
 あなたはお星さますきですか?
 「レホマ」はねぇ、だいすきだお
 婆やがね、寝るときにいつもお話してくれうの
 夏でゆーめーなのはね、グリフォン座だお
 むかし、2匹の「グリフォン」がどっちが高く飛べうか競争したの
 1匹は途中で、あきらめて地上にもどったんだけど
 もう1匹はお空を越えてそのまま星座に
 なっちゃったって言うお話なんだお

***その他星に関する話 [#q3f4a737]
:アリフェッカ座|バルザックの守護星でもある星座。意味は『冠』
 「貧者の皿」という意味も持つ。

:蒼狼星|平穏な世には見えないはずの星。現在、天上にはこの星が輝いている。
:スノウドロップ座|モンスター・スノウドロップ同様、冬にしか見ることのできない星座。

**ボーダー [#w4938c41]
***建国前夜 [#x4c5aefa]
  ボーダー王はボーダー国建国の直前、人々の前から姿を消していました。~
  やがて姿を現してボーダー国を建国した彼ですが、その間何をしていたのか。それを知る者は誰もいません。~
  一説によると、ボーダー王はドラゴンの心臓を刺した時に呪いと祝福の効果を持つドラゴンの血を浴び、~
  そのうち呪いの方を消すために一時的に姿を隠した、といわれています。
***姿を消したドワーフ族 [#pf09013f]
  ドワーフ族の名匠にして斧の使い手ロックボムがドラゴンとの戦いの中で命を落としたことによって、人間とドワーフ族との間には交流は途絶えてしまっています。~
  現在、ベルアイルではドワーフたちの姿を見ることはできません。~
  彼らは生産に長けた種族で、その生産物は非常に珍重されていましたが~
  彼らの手による一品は今は獣人族を通してわずかに伝わるばかりのものとなっています。

[[地上世界物語【第1回】老いの呪い(1)>http://www.belle-isle.jp/200707/story01.html]]
 「その昔、といってもそう遠くはない昔の話じゃが、
 我らの一族にロックボムという英雄がおった」
 
 ランプの明かりのみが照らす薄暗い部屋の中、
 ひときわ老いたドワーフがゆっくりと口を開き始めた。
 テーブルを囲んで、他に二人のドワーフが椅子に座っている。
 三人の顔には深い皺が年輪のように刻まれており老いてみえるが、
 小柄ながらも強靭な肉体を有していることは、ゆったりとした衣服を身に着けていても明らかであった。
 
 「ロックボムは樹上世界の人間に友好的でな。
 のちに建国の王となるボーダーとその仲間らと共に、各地で凶悪な竜を討伐していったのじゃ。
 彼らの一団は、“虹の旅団”と呼ばれておった。
 じゃが、最後の竜を討伐した際、ロックボムは“老いの呪い”をその身に受けてしもうた。
 悪いことに呪いはロックボム一人に留まらず、我らドワーフ族全員に災厄は降りかかったのじゃ」
 
 「それゆえに他の兄弟らは、ロックボムや我ら氏族を忌むのか?
 射抜くように睨み、槍のごとき言葉を投げかけるのか?
 呪いは、我らが同胞に分裂や憎悪という、新たな悪疫を芽生えさせてしまったようじゃ」
 皺の数よりは若さを感じる喋りのドワーフが、悲しげに言葉をこぼした。
 
 「他の氏族のものは、ロックボムと人間らのせいで我らに呪いが降りかかったと怨んでおる。
 じゃが、デモニカの襲撃が激しさを増している中、過去のわだかまりに捕われておる暇はない」
 話し終わると軽い溜息をつき、ドワーフの語部は豊かに蓄えた白い髭をひと撫でした。
 
 「ゆえに、ロックボムに連なる我ら一族は決断したのじゃ」
 
 彼らの表情を映し出すランプの灯火が、煌々と、石壁を照らし続けていた。
***精霊とファイェン平原 [#n6870af9]
  ファイェン平原は精霊の力の強い場所として知られています。またこのファイェン平原にあるミーレンの石柱は''精霊の迷宮''とも呼ばれています。~
  精霊と人間は現在、交流がなくドワーフ以上に険悪な状態にあります。
***獣人と人間 [#m6bb8bd4]
  ドワーフや精霊との交流は途絶えはしたものの、人間と獣人との関係は比較的良好です。~
  基本的な生活習慣の違いなどから一緒に暮らすことはありませんが、~
  彼らはリザーズエッグのドラゴンに苦しめられていたため、現在も人間との間に友好的な関係があるのです。
***リザードマン [#af7e89cf]

***リザーズエッグの深淵 [#e784d291]
  リザーズエッグは、虹の旅団がそこに巣食っていたドラゴンを討伐する以前は現在よりもずっと広く深くそして危険な遺跡でした。~
  ドラゴンはその最下層に潜んでいて、そこで虹の旅団との壮絶な戦いが行われたのです。~
  そうしたいわば“リザーズエッグの深淵”が塞がれたのかは正確にはわかっていません。~
  虹の旅団とドラゴンとの壮絶な戦いによって崩落したとも、噴き出した瘴気を封じ込めるために閉鎖したのだとも言われています。~
  現在、リザーズエッグの深淵に降りる術はありません。~
  リザーズエッグの深淵には今も、戦いで命を落とした“漆黒の魔女”ミレイの亡骸が眠っているといわれています。
***完全なる十職人とロックボム [#me3a957a]
 以下、職人達の話より抜粋
 お主も聞いた事があるだろう
 【ボーダー】建国を影で支えた伝説的な職人がいたことを
 彼の者、名は「ロックボム」
 “神の腕”と称される名工じゃ
 当時、わしらは“完全なる十職人”を名乗り少々図に乗っておってな
 しかし偶然立ち寄ったこの国で「ロックボム」の仕事を目にし震え上がった
 「完璧」がそこにあった
 彼の者が仕上げた武具に、気迫に、魂に心臓をわしずかみにされたのじゃ
 わしらなど、本物を知らぬ偽者だった
 「ロックボム」も本来はこの新しい国を自らの手で育てたかっただろう
 だがそれは叶わぬ
 わしらは誓った「ロックボム」に代わり【ボーダー】をベルアイル最大の文明国にしよう、とな
裁縫師:デヴィット~
裁縫師:フランシス~
鎧作製師:ベル~
鎧作製師:ジョセフ~
武具作製師:ブラッグ~
武具作製師:デーヴィス~
調薬師:ボニー~
調理師:トーラス~
雑貨作製師:ティム~
宝石細工師:スタンド~

静かな夜に彼らに話しかければ、ベルザロックの事やドワーフ達がもたらした素晴らしい技術について語ってくれるでしょう。

**カルガレオン [#c0a0987d]
***亜人との戦い [#m9978ca1]
:オーガ|以下、材木屋のモージェスからの話より抜粋。
 こんにちは
 もし、街の外にいくのだとしたら
 【モノマキア平原】には行かないように
 オーガは、自分たちの宝を盗んだ人間を憎んでいるからね

***カルガレオン誕生と建国の英雄ガレオン [#q0e6d73d]

  カルガレオン建国前の南方騎士団にはガレオンという凄まじい技量の騎士がいた。~
  ガレオンはモノマキア開拓団の民を守るために、オーガの集落から“都市のルーン”を持ち帰り~
  自らの命を代償にして発動させた。こうして誕生したのが現在のカルガレオン国である。~
~
  (ちなみにハンニバルの話では、カルガレオンという国名は英雄ガレオンの名が由来となっているとのこと。)
***時の止まった城−“オークの王”クラッシャー・ボアと “無名の英雄”アレクディウス [#l51b596b]

ホロニウスの話
 おや、我々騎士団がこういった雑用をこなすというのに 
 違和感があるという目ですね
 だが、これも立派な仕事なんですよ
 日常あっての騎士団です
 私はね、騎士団は活躍すべきでないと思うんです
 守るべきものがあり、それを守れる力がある
 それでいいんです
 牙を研ぐことはすれど使う必要などどこにもない
 私はね、英雄「アレクディウス」は
 そんな男だった思っているのです
 オークの王を閉じ込めるオトリ役で英雄となりますが
 それまでの彼の功績はどこにも記されていない
 彼の英雄伝記はこの話で始まりこの話で終わっている
 だからですかね、私には彼が人間くさい存在に映るのです

***少女キュベレ [#z2ef01ec]

***南方騎士団 [#h478dd4d]
 現カルガレオン国騎士団。
 前身はモノマキア平原開拓団の護衛の騎士団であり、当時は南方騎士団と呼ばれいた。~
 現在においてもその呼称は、彼らが自ら名乗っている。

 以下、カルガレオン騎士団団長代理レグルスの話より
 ところで
 この国の軍隊は正式には南方騎士団という
 だが世界の南側に我々の国があるから、という
 そう単純な理由ではない
 
 この国の前身は旧アリアバート王国より派遣された
 【モノマキア平原】開拓団と
 その護衛騎士団だからだ
 当時より騎士団は南方騎士団とよばれていたのだ
 
 建国に行き着くまでには
 様々な戦い、探索が行われたが
 その時に学んだ教訓
 そして流された血を忘れぬよう
 私たちは今でも南方騎士団を名乗っているのだ


 カルガレオンには現在、四つの騎士団が存在する。~
 その内訳は以下の通り


-第一騎士団
“冠”
--騎士団長
 カエサリウス国王
---ただし現在は代理としてレグルスが務めている。
--概要
---カルガレオン王城守備隊。
---幼少より鍛えられている貴族の子弟が主なメンバー。


-第二騎士団
“鳳凰”
--騎士団長
 ハンニバル将軍
---気性が荒く、自ら先陣を切って戦う。
--概要
---モノマキア平原守備隊。
---オーガからの防衛が任務。


-第三騎士団
“金獅子”
--騎士団長
 アドロニクス将軍
---忠義にあふれ、老人や女性に親切。
---テーベ高地の伝説の一任者でもある。
--概要
---テーベ高地守備隊。
---オークからの防衛が任務。


-第四騎士団
“風雷”
--騎士団長
 ホロニウス将軍
---最年長騎士団長。
---戦場での用兵においては騎士団長の中でも随一。
---カエサリウス王からの信任も厚い。
--概要
---カルガレオン守備隊。
---街の治安維持が任務であり、怪物と戦うようなことはない。


-第五騎士団
“夜?”
--アクセサリ『C騎士団心得:夜?1〜3』で語られている騎士団。~
その実態は謎で存在するのかも不明。(ゲーム内では実装されていない)
**その他 [#n42de50f]

***プラーナ平原の巨大クリスタル [#a0464636]
 数百年前、アムリタ9世の治世。
 アリアバートは突然のデモニカの来襲によって、ハリドバール高地への遷都を余儀なくされた。
 その際、女王アムリタ9世は国民を守るために大魔術を用い、水晶の剣の雨を降らせ、押し寄せるデモニカを全滅させた。
 しかしその魔術の代償として、自らも水晶の柱と化してしまった。
 
 こうして、ハリドバール高地へと都を遷したアリアバートの王位を継承したのが、現女王アムリタ10世である。
 
 プラーナ平原に残る水晶の柱は、デモニカに降り注いだ剣の雨なのか。
 それとも、アムリタ9世の変わり果てた姿なのか。

公式サイトより抜粋
***ガーディアン [#t6780203]
:コアクリスタルとその起源|
 破霊の司祭の言葉によれば、ガーディアンの大元は星の中を流れる精霊の涙、言わば星の血液である。これはベルアイルの形を維持するのにも利用されており、その所為か時折大樹の幹や根からこの精霊の源が吹き出ることがある。これが時を経ることによって固形、水晶化する。これこそがガーディアンの心臓、コアのクリスタルとなる。~

:コアクリスタルに関する技術と契約|
 星の血液より生み出されたクリスタルは金剛石より強固な為、人はおろかエルフでも加工できず、唯一原石の成形が可能であったのは巨人族のみであった。その彼らは、クリスタルの中にある精霊の意識、人格を成形の過程で引き出す技術を生み出す。この技術によって成形されたクリスタルはその姿を自身本来(=恐らく精霊本来)のものに変化させることが可能となり、この意識に認められ、守護の契約を結ぶことでようやくガーディアンと呼べるものになる。しかしその契約は穏やかなものではなく、実力行使であった場合が殆どだったと言う。~
 それは人として始めてガーディアンを従えた英雄王ボーダーの時ですらも例外ではなかった。しかし、このボーダー王が持ち帰ったガーディアンに、アリアバートの魔法研究所が目をつけたことにより、転機は訪れる。

:コントロールクリスタルと世界の許容|
 アリアバート魔法研究所は結果として、現在の契約の形を作り上げることに成功する。そしてさらに、魔力を生成する人工の水晶、コントロールクリスタルによってガーディアンを人の手によって操作することも可能とした。コントロールクリスタルは、およそ、人の手よって作られたシステムの中でも最高のモノを内包してた。
 しかし、破霊の司祭は本来、こんなことは上手くいくはずがないと述べる。本来ならば精霊が人の手に下ることを世界は許さない。しかし、世界はこれを許容した。その意味するところはただ一つ、デモニカの存在だった。~
 世界はデモニカの危険性を認識しており、また人の力のみではデモニカに太刀打ち出来ないという答えもだしていた。故に、人は精霊の力を貸し与えられた。それはつまり、ガーディアンとはデモニカと戦う力であることを示していた~
 ~
 以上が、破霊の司祭が語った内容のほぼ全容である。

:級神|
 ガーディアンのステータスには○級神といった項目があり、初期の段階では10級神となっている。しかしこの級神がベルアイルにて信仰されている49柱の神々と同じ概念であるかは不明。

***ベルアイル [#b22d851f]
:成り立ちと構造|
:バースドカース|
***デモニカ [#b1d6ee87]
:能力|
:デモニカのベルアイル出現|

***49柱の神々とパンテオン [#tc58c3f8]
 ベルアイルの世界には49柱の神々がいます。また、神々は蒼天・平穏・深緑・運命・闘争・文明・常闇の7種類の~
 ''パンテオン''と呼ばれるグループに7柱ずつ分かれています。~
 このパンテオンは、それぞれ世界の事象と密接に関わっており、関係する技術や種族を守護しています。~
 また、司祭はこのパンテオンに仕えることになります。~
 この“神々の輪”パンテオンは4つの段階に分かれており、パンテオンに仕える司祭はまず、もっとも下位の段階に属する神に仕えます。~
 そしてより徳を積んでいくことでより高位の段階へと昇っていくのです。~

-“蒼天のパンテオンの最高神”カビルサマー
-“収穫の神”ハサドゥ
-“調薬の女神”ラアナ
-“継承の女神”カビルハヤー
-“美の女神”ジャマール
-“愛の女神”マハッパ
-“火の神”ナール
-“狩猟の神”サイドゥ(深緑のパンテオン) [[期間限定イベント>期間限定イベント#u8905bb4]]にて老婆の姿をとって出現した
***継承 [#k6f4d558]
:等しく与えられた二つの命|
:継承によって落とす命|

***真言魔術 [#bcd0272c]
  エルフが作り出した魔術。ルーンと違い使用者の素質に左右されないので、鍛錬すればかなりの威力を発揮する。~
  また、現在の巻物と魔術書、魔術溶媒紙による真言魔術の運用はアリアバート王立魔法開発研究所の既存魔法開発部門が開発した。~
***ルーン [#w79314a5]
 かつて巨人が自在に使いこなしたといわれる力。謎が多くその正体についていまだほとんど解明されていない。~

-現在その存在が確認されているルーン~
--世界樹のルーン~
 そもそもベルアイルを誕生させることになった巨人とエルフのルーン。
--石のルーン~
 プラーナ平原のクリスタルを作り出したルーン。
--街のルーン~
 街の礎となるルーン。同じものであっても展開する場所や状況によって効果は異なるらしい。
--城のルーン~
 テーベ高原でクラッシャー・ボアと多くの騎士たちが眠りにつく“時の止まった城”を作り出したルーン。この城の時が止まっているのはこの核が破壊されたためであるらしい。
--風車のルーン~
 テーベ高地のメテオラ風車を作り出した、アリアバートからカルガレオンに持ち込まれたルーン。なお、メテオラ風車は現在はオークたちが占拠している。

***神聖帝国 [#g8188]
  かつてベルアイルのラージャン平原(現ラージャン砂漠)に存在していた古代王国。またの名を樹上帝国。~
  神聖皇帝と皇帝率いる神官団により治められていたが、元々はエルフ達が建国した。~
  皇帝の暗君ぶりに反旗を翻した当時の神官団副団長アムリタ一世とウキョウにより滅ぼされる。

***神聖皇帝 [#g8889]
  かつて樹上を統べていた古代王国「神聖帝国」の皇帝。神への禍々しい忠誠心をエルフ達に買われ帝位に就く。~
  しかし、神官団に不死の術を開発させ永遠の命を得ると神への信仰を忘れ、民に自らを神と説く。~
  不老不死となった皇帝は、建国者でもあるエルフ族を煩わしい邪魔者と見做し、国から追いやってしまう。~
  帝国は皇帝と神官団の為だけに存在し、人民は圧制に苦しめられ、信仰されぬ神は力を失う。~
  そんな神聖皇帝に反旗を翻したのが神官であったアムリタ1世である。~
  皇帝はアムリタを反逆者として国から追放するが、同じく国から追い遣られたエルフ族のウキョウの絶大な知識と魔力を得たアムリタによって打ち倒されてしまう。~
  その後肉体は滅びたが、神官団の生き残りにより魂のみがアフラーム遺跡へ封印された。~

  ちなみに、アフラーム遺跡は神聖皇帝の墓として作られた。~

***神官団ワイズ [#g8888]
  神聖帝国における、宗教・政治部分を司る為にエルフの大賢者によって創立された神官からなる組織。「ワイズ」とは聡明、賢明を意味する。~
  創立者であるエルフの大賢者は先天的に強い魔力を有した人間だけを選び、神官として迎え入れる。~
  大賢者は自身の秘伝の魔術を神官達に伝授、その結果神官一人一人は平凡なエルフの魔力を凌駕する程に成長する。~
  大賢者の死後、国王である神聖皇帝が直々に団長に就く。~
  神官団は、皇帝の令により皇帝を「神化」させる術を編出す研究をし、その結果皇帝を不老不死にさせる事に成功する。~
  しかしその後、暗君ぶりに加速をみせた神聖皇帝に反旗を翻せた副団長アムリタ1世のクーデターにより一時解体状態となる。~
  その後神聖皇帝はアムリタによって打ち倒され、ウキョウによって召還された「名もなき獣」により神官は数名を残し死に絶えてしまう。~
  生き残った神官達は、アムリタとウキョウへの復讐と皇帝の完全復活を誓う。~
  そしてアムリタとウキョウを倒す為の力を得る為に、エルフの大賢者秘伝の融合魔術と"デモニカの核"を用い、~
  デモニカ族と細胞融合し"有角族"へ種族を変えてしまう。~
  生き残った神官達は皆老いて死んでしまうが、有角族として子孫は細々と繁栄されていった。~
~
  尚アムリタ1世こそ皇帝に反感を抱いては居たが、それ以外の者達は皇帝を神として崇拝していた。~

***有角族 [#g7f353c5]
  エルフ以上に長命であり、強大な魔力と高い身体能力を持った種族。~
  人間とデモニカ,それぞれの繁栄具合によって容姿や人格が変貌する特異な性質を持つ。~
  人間が繁栄すれば姿は人間に近く性格も温厚だが,デモニカが繁栄すると人間に対し殺意を抱くようになり,以前の記憶も曖昧になってしまう。~
  これは,デモニカたちが人間に対して抱いている感情が流れ込むためだという。~
  自らの性格の変貌により、他の種族と争いが起こることを恐れ人間との距離を置いている。~
  実は太古の昔、樹上世界に存在した神聖帝国の神官のなれの果てであり、デモニカの細胞を人間と融合させる事によって誕生した種族である。~
  アムリタ王族とウキョウへの復讐の機を狙い、今も尚隠れ家にしている旧アリアバート遺跡に身を潜めている。~

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*コメント [#rf75d7a4]
NPCからの情報などベルアイルの世界についての情報や訂正などがあればどうぞ
- 裁縫職能部門の職能長はアミールです。白百合御前ことアナスタシアさんは評議会のブランドデザイナーで、アミールさんの低価格で流通させる姿勢に反発しているようです。フラメイアさん談 --  &new{2007-08-03 (金) 15:50:18};
- ダムゥって獣人だが、まさかノール族の種類とか? --  &new{2007-09-07 (金) 17:47:47};
- 昔見かけた獣人NPCは(いつの間にか居なくなった)、白い毛並みだったしノールとはイメージが違っていました。 --  &new{2007-12-05 (水) 11:54:17};

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